健康経営宣言
私たちアルシステムには、分不相応な壮大な野望があります。それは「地球上で最も社員を大切にする会社」になることです。この野望の実現のためには、従業員が心身ともに健康で、個性や能力を最大限に発揮できる環境を整備することが最も重要だと考え 、2022年4月より新たに「健康経営宣言」を制定いたしました。
一見するとこの野望は「自分たちさえ良ければいい」と受け取られることもあります。もちろん自分たちのすべてを犠牲にして、社会貢献をしようと思ってはいないことも事実です。この野望の真意は、「誰かの幸せを追求するためには、私たち自身が幸せでないと長続きできない」ということにあります。
つまり、社会をより良くするためには、社会を構成する最小単位である私たち自身の働く環境がしっかりと整備されており、心身ともに健やかでいなければならないということです。貧しい人間に、他者への施しを求めることは非常に酷であると同様に、不健全な組織が健全な社会貢献を実現することは難しいと考えております。
私たちの従業員が安心して働くことができる環境をつくることで、お客様や社会への貢献に対して更に真摯に向き合うことができ、より良い社会の実現に尽力できると私たちは確信しております。
これまで私たちは、従業員の働きやすさや働きがいの観点から、健康促進手当やライフサポート休暇、フレックス勤務など、様々な健康増進の施策を設定してきました。
しかし、目標とする世界トップクラスの健康経営には程遠く、あらためて「健康経営宣言」を行い、私たちの大切な従業員の更なる健康増進のしくみや施策を取り入れ、実践し、従業員の幸福追求はもちろん、社会の最大幸福量を増やせるよう邁進していく所存でございます。
2022年5月
株式会社アルシステム 代表取締役社長